COMPANY

会社概要

株式会社メトリクスワークコンサルタンツは社会的課題の解決のために生じる多様なニーズに対して、Evidence-Based、Evidence-Informedという考え方に基づくコンサルティングサービスを提供しています。

私たちは、効果的なプログラムの開発や既存プログラムの改善を、ランダム化比較試験をはじめとする確証度の高い実証デザインを用いて支援しています。また、個別プログラムの分析・開発・改善にとどまらず、エビデンスを活用した問題解決を押し進めていくための制度・仕組み作りに関する技術支援や、研修による人材育成を行っています。

加えて、それらの業務を通じて培った高度な専門的な知見及び経験に基づいて、政策・事業評価やその他関連業務にも取り組んでいます。

実証分析

Empirical analysis

効果的なプログラムを開発・実施していくためには、考案されたアイデアの効果を適切な方法によって検証し、その結果(エビデンス)に基づいて意思決定を行っていくことが重要となります。
私たちは、ランダム化比較試験をはじめとする信頼性の高いインパクト評価デザインを用いてエビデンスの産出に貢献しています。具体的には、調査・分析計画の設計、データ収集、データ分析、報告書・学術論文の執筆などを行っています。

主な事例

地方道路整備による効果検証
ODA事業としてモロッコで実施された地方部における道路インフラ整備プロジェクトが道路周辺に住む人々の暮らしにどのような変化(効果)をもたらしているのかを、差の差デザイン(Difference-in-Differences)と呼ばれる手法を用いて検証を行いました。
絵本読み聞かせによる環境・衛生意識への効果検証
インドで民間企業が試行する絵本の読み聞かせを通じた環境・衛生啓発活動が、子どもたちの意識・行動の変容にどのような効果をもたらすかをランダム化比較試験(RCT)を用いて検証しました。その結果(エビデンス)に基づく企業の事業展開に関する助言等も行っています。
自治体における教育事業の効果検証業務
岡山県の小中学生の学力や問題行動を改善することを目的に実施された各種事業について、多期間パネルデータを用いた効果検証分析を行いました。また、今後新たに行う事業について、効果検証の観点から実施方法に関する助言も行っています。

コンサルティング

Consulting

Evidence-Informed Decision Making(EIDM)を促進するためには、エビデンスの蓄積だけでなく、組織の意思決定プロセスの中にエビデンスの活用を定着させることが重要です。MWCはEIDMの実践に向けた組織の制度・仕組みづくりや、適切な実証分析の実施体制構築などに関する技術支援及びコンサルティングサービスを行っています。

主な事例

国際協力機構(JICA)におけるエビデンス活用促進支援
効果的な国際開発事業の実施のために、JICAはエビデンスを活用した事業の実施を進めています。私たちは、JICAのそうした取り組みを支援するために、事業形成におけるインパクト評価導入に向けた支援や、実施体制構築に関する提案、国内外のEIDMに関する最新情報の提供などを行っています。
県庁におけるEBPM体制構築支援
エビデンスを活用した政策立案(EBPM)の取組を進める広島県において、ロジックモデル作成、施策の効果検証の実施、政策形成プロセスの改善、及び人材育成を通じて、県の効果的な政策形成体制構築の支援を行っています。
市役所におけるEBPM体制構築支援
横浜市は、官民データ活用の活用を通じた効果的かつ効率的な行政運営を目指しています。私たちは人材育成のための研修プログラム開発や、効果検証の試行的実施対象と個別事業について評価デザインに関する助言を通じてこうした市の取組の支援を行いました。

人材育成

Human resource development

EIDMの推進に当たっては、エビデンスの質や産出方法及びその活用に関する知識と理解を有した人材が不可欠となります。私たちは、研修の実施や情報発信、教材の開発を通じて、そうした人材の育成・強化を進めています。

主な事例

省庁・自治体職員に対するEBPM研修
中央省庁や自治体の職員に対して、EBPMの考え方、その前提となる課題分析やロジックモデル構築方法、データ分析等に関するカスタムメイドの研修を提供しています。
民間企業におけるインパクト評価研修
民間企業に対し、インパクト評価の考え方や評価デザインに関する研修を実施し、社会的価値の実現に対する企業の貢献を検証する方法について講義や演習を行いました。
国際開発分野におけるEIDM研修
国際協力機構職員及び開発コンサルタントに対し、エビデンスを活用した事業実施の方法、インパクト評価デザイン、統計学、社会調査手法などに関する研修を実施しています。また、適切な効果検証を行うための評価デザイン策定及びデータ分析に関する演習なども実施しています。

政策・事業評価

Program evaluation

行政をはじめとする公共政策分野においては、説明責任および教訓抽出のための評価の重要性が高まっています。私たちは、国際開発事業をはじめとする国内外の各種政策・事業について、妥当性、デザインや実施プロセスの適切性、有効性、効果の持続性などの観点から、評価を実施しています。

Coming Soon

その他

Other

高度な専門的知見及び経験を活かすことのできる様々なサービスを積極的に提供しています。

主な事例

「日本版ナッジ・ユニット連絡会議」委員
環境省のイニシアティブの下に「日本版ナッジユニット(BEST:Behavioral Sciences Team)」が発足し、様々な分野で行動科学、とりわけナッジ( nudge:そっと後押しする)の知見を活化していこうという動きが活発化しています。私たちはEBPMの有識者としてBESTの「連絡会議」に参加しています。
「日本におけるエビデンスに基づく政策の推進プロジェクト」プロジェクトメンバー
日本におけるEBPMの推進のために、EBPMの取組が先行している国際開発分野におけるインパクト評価・EBPMの実施状況及び実施体制などについての情報収集・発信を行っています。
「平成29年度戦略的基盤技術高度化支援事業の効果測定に関する調査事業」委員会委員
中小企業庁が「戦略的基盤技術高度化支援事業」の効果測定を行うにあたり、私たちは調査研究委員会の一員として、本調査研究実施者に対して分析用データや分析手法等に関して専門的見地から助言を行いました。